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「低糖質ダイエット」論争、体験者の言い分(2)

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◇米国ではごく一般的な糖尿病治療の選択肢

このように「糖質制限食」は、肥満や糖尿病に悩む現役の医師たちが、自ら実践し、その効果を確かめたうえで、悩める患者に対して、医師の指導の下、糖質制限食による食事治療を行なっている。

食パン

とくにダイエット目的ではない、私のような糖尿病患者の場合は、基本的に1日3食、糖質を抜く「スーパー糖質制限」という食事療法が重要視される。
現在、アメリカの糖尿病食事療法には、次の4つの選択肢がある。

(1)従来のカロリー制限食(糖質60%)
(2)糖質管理食(カーボ・カウンティング。患者ごとの必要糖質摂取量を計算し、守らせる)
(3)地中海食(オリーブオイルをたっぷり使用した、魚介類中心の食事)
(4)低糖質食(糖質を総摂取カロリーの10%に制限するものから、40%程度まで認める緩やかなものまで、幅がある)

1997年に、自らも?型糖尿病患者である“糖尿病の権威”リチャード・バーンスタイン博士が、著書『バーンスタイン医師の糖尿病の解決』(金芳堂)のなかで、糖質摂取を10%に抑えることで血糖値を正常化することを提唱。

これら4つのうち、全米最大の糖尿病患者会や一般の医師は、(4)の緩い糖質制限食を支持し、多くの糖尿病専門医は(1)を推奨している。ちなみに、米国糖尿病治療の最高峰であるジョスリン糖尿病センターの推奨する糖尿病食は、2005年以降は糖質40%の緩やかな糖質制限食である。

さらに米国糖尿病学会の2008年度実施臨床勧告で、「糖質のモニタリングは血糖管理の鍵となる」とgradeAで推奨され、「減量が望まれる糖尿病患者には低カロリー食、もしくは低炭水化物食によるダイエットが推奨される」と、低糖質食を支持する見解が初めて出された。

これに対し、日本糖尿病学会のガイドライン(2010年)では、糖質制限食はおろか、糖質管理食にさえ、ひと言も触れられておらず、(1)のカロリー制限食のみが、学会が認める唯一の糖尿病治療法とされている。

ところがカロリー制限法は、何を食べるにしても食品交換表をみて、面倒なカロリー計算をせねばならず、調理する家族の負担もたいへんだ。患者自身も少ない食事量に空腹感を募らせ、長続きさせることは非常に難しい。

しかし糖質制限食は、面倒な計算がいらず、お腹いっぱい食べられ、糖質以外ならいろいろな料理を楽しめる。そして赤ワイン、焼酎、ウイスキーなど、糖質の少ない酒類なら楽しめる。それでいて効果の挙がる治療法を、「頭がバカになる」という俗説で封じ込めようとする。まさに、「糖尿病治療後進国」ニッポンの象徴である。

もう一つの批判、「息がクサくなる」というのは、「ケトン食」を摂った場合のことと思われる。この食事療法は総摂取カロリーの75~80%が脂質というもので、血中のケトン体を上昇させることによって小児難治性てんかん治療に用いられる。

ケトン食は英国政府ガイドライン(NICE)でも採用されており、評価の確立した治療法である。血中のケトン体は心筋、骨格筋、肝臓など、さまざまな臓器で日常的にエネルギー源として利用される。糖質制限食でも、初期の段階では血中ケトン体が上昇し、尿中や呼気中に排泄されることがある。

そのとき、人によっては甘酸っぱいようなアセトン臭が尿や呼気のなかに出ることがある。これが呼気のクサい理由であるが、通常、1~3カ月で臭いはなくなる。身体がどんどんケトン体を利用し、腎臓の再吸収もよくなり、尿中や呼気中に排泄されなくなるからである。

ケトン食については、江部医師もブログのなかで、「ケトン体が、ブドウ糖の代わりのエネルギー源として利用されることにその名前が由来しています。実際、脳を始めとして身体のほとんどの細胞のエネルギー源としてケトン体が利用されます」と、その必要性を認めている。

結局、糖質制限食に関しては、先に挙げたように、それを行なう結果得られるメリットのほうが大きい。短期間のダイエット効果は認めるものの、長期間続けることにエビデンスがないことを指摘する声もある。しかし、日本糖尿病学会発行の『科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン』(2010年)において、カロリー制限食を強く推奨しているが、驚くべきことに、そのエビデンスレベルはEである。即ち、根拠なしということを自ら認めているという自家撞着を指摘して、私の反論としたい。

糖質制限食の抱える最大の問題は、これを従来の糖尿病治療に真っ向から反対するものとしてタブー視する声が、学界のなかにあることである。そうした患者無視の不毛な対立ではなく、従来の糖尿病やメタボリック・シンドローム治療を補完し、拡大する選択肢の一つとして、医師や患者が自由に採り入れ、さまざまなエビデンスを豊富に集めて、その有効性や弊害の研究をより進めてもらいたいものである。



ボイスプラスより

ご飯やパンを食べなくても、実はいろんな食べ物から炭水化物を摂取していたりします。さまざまな料理に含まれていて炭水化物ゼロの方が難しい位なので、ご飯やパンを少々減らしても大丈夫だと思われます。興味のある方はご飯の量を徐々に減らしてその分おかずを食べるなど、調整してみるのが良さそうです。ご飯やパンが好きな方は、その他のおかずに含まれる炭水化物の量を調べて減らしてみるといいかもしれません。全体のバランスは偏らないように注意してくださいね。

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2012年01月31日(火) | ダイエット速報ニュース | コメント:0
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